「空き家・終活・相続」の
株式会社ニュートンアーバイルズ 鳥巣です。
本日は断捨離です。
以前から終活のご相談を頂いていた福岡のY様と詰めの打ち合わせで福岡です。
ご自宅は5DKという大きな間取りで重厚感のあるよく手入れされている素敵な一軒家です。
お子様はお二人共独立されて夫婦で大きなお宅にお住まいです。
長年住み慣れているお宅なのですがお子様が独立された今では大きすぎる!
庭の手入れもしんどいし、入らない部屋もあるし、例のモノも⁉
例のモノ?
はい例のモノとは、「はく製」です。
ご主人様のライフワークが狩猟でしたので鹿・熊等があるのですが
これが凄い迫力で大きいのです。(カッコよかったです)
さて、弱りました最後の住処に予定している引っ越し先はスマートシティ(高齢者住宅マンション)
勿論そのような大きなはく製など入る訳もなく、業者さんに相談をしたところ
はく製が大きすぎて条件が折り合わず寄付も考えたそうですが受け入れ先も中々見つからず・・・
ご主人様から「おい鳥巣君、君要らんかね?」
Y様、私がどんな狭い家に住んでるかご存知ないのですか?
(熊さんのはく製身長は2Mくらいです!)
っと、言える訳もなく我が家には入りませんお気持ちだけ頂きますと言うのが精一杯でした。(笑)
これまた終活のあるあるなのですが
【断捨離】
意外と大変なんですよね!
本・陶器・はく製?・アルバム・着物・小物・置物・ランドセル等、持っていくものと処分する物に仕分けをしないといけないですが、大体皆さん実際に片付けるとご自身が一番驚いてらっしゃる事が多いです。
過去には2tトラック15台分とかもありました。
ご主人様も色んな思い入れがあり中々決断できないところで奥様の一言
あなたが処分しなければその役目を私と子供たちにさせるのですか!
強烈なパンチ!
ご主人様下を向いて頷いてらっしゃいました。(俺が先なの?と小さな声で)
ご主人様そこでは無いですよ!とは言えませんでしたが
この様に終活・相続は準備をしとかないと誰かがその役目を負わないといけません。
ご主人様も奥様の一言で少し?吹っ切れたみたいでした。
素敵なYご夫妻、私も年齢を重ねてお二人のように日々精進し、もっと仕事を頑張り大きなはく製が入るような家に住むと心の中でつぶやきました
完