終活の必要性

「空き家・終活・相続」の
株式会社ニュートンアーバイルズ 鳥巣です。

本日は『終活』についてです。

終活という言葉が出てきたのは2009年ごろです。

この頃より、『終活』という言葉が出てきて、2009年には新語・流行語大賞にもノミネートされました。

そんな『終活』という言葉ですが、

「終活とはどういうことをするのか?」
「終活って必要なの?」
「終活する相談先は?」

ということに書いていきたいと思います。

1.終活とは

終活とは、
生前のうちに自身のための葬儀や墓などの準備や残された者に迷惑がかからぬよう生前整理残された者が自身の財産の相続を円滑に進められるための計画を立てておくこと。
このように当人しか知らないこと、残された家族に自身の意思を事前に知らせておくことです。

2.終活の必要性
終活が必要な主な理由は2つあります。
1つ目は『自分の想い』を伝えることができる

人生において人とのかかわりは必要不可欠なものです。日常生活の中でご家族様や友人・知人とのふれあいの中で感謝の気持ちを感じる場面は多々あることでしょう。

その感謝の気持ちを普段はなかなか伝えられない想いを伝える機会になるのです。

2つ目は『家族』のため
家族と言えど、お互いに細かな情報や意志などはなかなか把握しづらいものです。

終活で自分の希望などを明確にしておくことで、ご家族はどうしたら
いいのか悩むことが少なくなります。よく問題に発展してしまうことは、「相続」に関することです。

相続により、子供同士の意見が合わなければ裁判に発展してしまうことがあります。
「うちの息子(娘)達に限ってそんなわけない」
そう思っていませんか?

しかし、相続の裁判は1997年時点で10,298件だったのですが、
2017年には16,016件と増加しているのです。

他にも、自分が住んでいる家をどのようにするかということも考えなければいけません。子供が独立し県外にいる場合は、今、住んでいる家が空き家になる可能性もあります。

それに2014年に『空き家対策特別措置法』というものが成立しました。
これは、空き家を所有していると行政から「危険」、「有害」と判断された空き家は撤去されてしまいます。

その際に発生した費用の最大50万円を支払う必要があるのです。たとえ、そのような処置をされなかったとしても土地の固定資産税が最大6倍も跳ね上がってしまいます。

残された家族が困らないためにもはっきりとすることが大切です。
これらが、終活が必要である理由です。

3.終活の相談先
終活の言葉がありますが、相談できる『専門業者』は少ないのが現状です。
終活や空き家などはテレビでも、話題に取り上げられます。しかし、終活の専門業者は片手で数える程しかいません。
なので、終活で困ったことがあれば、ご連絡ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

鳥巣

おすすめの記事