「空き家・終活・相続」の
株式会社ニュートンアーバイルズ 鳥巣です。
本日は『空き家』についてです。
『マイホーム』と言うと憧れますよね。マイホームを持つことが、いっぱしの大人になるための条件と思って、私も頑張って働いてきました。
でも、そんな家ですが、人が住まなくなってしまった空き家についての問題が多くあります。
「なぜ、空き家になるのか?」
「空き家の何が悪い?」
「空き家をどうすればいいの?」
ということに書いていきたいと思います。
1.なぜ、空き家になるのか?
汗水流し頑張って働いて建てた家が、空き家になってしまう原因って分かりますか?
「そりゃ、、子供が独立したから」
確かにそうです。空き家になってしまう原因の一つに子供が独立し、自宅を所有している高齢者の方が子供の家に転居することです。
そのため、今まで住んでいた家に誰も住まなくなってしまうからなんです。
この他に空き家をそのまま、ほったらかしにているからです。先ほどの高齢者の転居の他に、持ち主が亡くなった場合は相続した人が何もせずに放置してしまうことがあります。
相続した人がそのままにしている大きな理由は2つです。
①.家が遠すぎる
単純に子供に相続された時に子供は親の近くではなく、遠くに住んでいた場合には、相続した家が遠すぎることになります。
そうなると、実際に家を見れない他、目の前にないので後回しにしてしまいがちです。
②.思い出がいっぱい詰まっている
子供の頃から過ごしてきた家を売ったり、壊したりするのはやはり気が引けます。そのことから、どうするか決めかねてそのまま置いている状態になってしまうのです。
2.空き家の問題点
「そのまま、家があるだけで誰にも迷惑がかからないから問題ないだろ」そう思うかもしれません。
しかし、そのままほったらかしにしていると空き家は近隣住民や地域に迷惑がかかってしまいます。
具体的にどのようなことが起きるかというと、雑草が伸びて景観が悪化してしまいます。他にも老朽化による家屋が倒壊し、瓦などが隣の家に当たってしまいその家を壊してしまうなんてことも発生してしまいます。
その他にも不法占拠や放火など犯罪リスクも高くなってしまうとも言われています。
そのため、周辺の治安にも悪影響を与えてしまうことになります。
3.空き家の処置
空き家にならないように生前に終活をすることで、空き家問題を解決する方法があります。
もし、終活で準備できていなかったとしても、相続人がしっかり管理したり処置ができれば、空き家問題が無くなります。
「空き家をどうすればいいかわからない、、、」
「空き家についてどこにそうだんすればいいの…」
「終活をすることで残された家族に迷惑をかけないようにしたい。。。」
など、空き家、終活で困ったことがあれば、お気軽にご連絡ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
鳥巣